• 双子出産 自然分娩

    双子出産
    2014.9.23 わが家の双子ちゃん

    2014年9月23日第三子第四子となる女の子の一卵性双生児を出産しました
    今年で7歳になりました
    第二子の時に双子だったら良いなぁと思っていたので、双子と聞いたときはここできた!?と思いましたが、楽しみの方が大きかったです

    その後の双子妊婦生活の大変さを知る由もなく。。。

    私の父が一卵性の双子なので自分も双子が産めるんじゃないかと、そして出産が一度で済むと第二子の時に双子を希望していました(笑)

    そして双子を妊娠出産して、始めて知ることもたくさんありました
    一番驚いたことが、バニシングツインといって妊娠初期段階で双子の一人が消えてしまう現象

    私の先生は不安にさせないためにか、このことについては最初の段階では黙っていてくれました
    双子だねーと言われたけれども、まだ周りには言わないでねと
    そうなんだぁ位にしか思っていませんでしたが、あとからこの意味を知りました

    個人産院だったため双子の分娩は難しく5ヶ月になるまでお世話になりましたが、先生自身も双子だったのですごく親身に色々話を聞かせてもらっていました

    3度目の妊娠、そして父が双子なこともあり、双子出産に対する不安はあまり無かったです


    総合病院に転院してからは検診や検査の回数も増え、そして大きい病院は何せ待ち時間が長い。。。
    予約の意味ないー!!といつも思っていました
    1時間で終わった時は早いという感じで、長いと3時間4時間かかっていました

    これが5ヶ月から毎週の検診だったので結構負担でした
    絶対安静と言われているのに、この待ち時間が一番安静じゃないよと
    家でも上の子二人がいての絶対安静はかなり厳しいものがありましたが、なんとか管理入院なく出産を迎えられました

    ずっと管理入院を勧められていましたが、ギリギリまでは家でと粘っていました(笑)
    8ヶ月、9ヶ月の頃は、あと1cmあと3mmという感じで毎週毎週ドキドキしていました
    絶対安静とは!!と再三確認され、あと1mmと言われた時は流石に帰るの??と言われましたが帰りました

    出産方法についても、経産婦で最初に出てくる子が頭位であれば自然分娩選択可能という病院で、リスクを考えると帝王切開を勧めるという話も何度かされて圧力的なものはすごく感じていましたが、3回目だし双子だし小さいだろうから楽だよね、切りたくないしと自然分娩を選ばせてもらいました

    双子は38週までは持たない、そして散々動くなと言われていたけれどいざ38週を迎えても産まれてくる気配なし
    いやいや産まれちゃうって言われ続けていましたけど。。。

    なんとか37週まではと言われていたのに、37週を超えた途端先生から安静という言葉が消え、今までの話どこいったー!!って感じ

    そして38週、39週になっても出てこない
    双子で41週は入らせられないということになり帝王切開の話が
    双子の誘発も事例もないしうまくつくかわからないと言われ、心の準備が。。

    誘発できなければその時は諦めるのでと、まず誘発をお願いしてダメなら帝王切開と日にちを決定
    40週5日に誘発or帝王切開の予定となり切ることへの不安でいっぱいでしたが、予定日をすぎて40週3日の夜に陣痛が

    病院に行くと先生に待ってたよぉと言われ、帰れるだろうはずだった先生方も準備に入ってくれました
    出産の時はドクターもたくさんつくし、小児科医も立ち会うということは事前に聞いていましたが、本当にたくさんの先生と助産師さんがきてくださいました
    見学の研修医さんや助産師さんもいたけど、ドクターだけで7名くらいついてくれました

    一人産まれた後はお腹の中でもう一人が回らないようにあいたところを押さえるねと聞いていましたが、なんか様子が違う
    すごくバタバタしていて、分娩台から外れてしまった私の左足は放置
    一人はエコーで心拍探していて、一人はお尻捕まえましたと
    周りの先生方も様子がおかしかったと後から主人に聞きました
    放置されている私はというと陣痛も引いていて余裕もありどうしたら良いのかと
    私どうしたら良いですか?って聞いたら、構ってられないけどって感じでいきめるならいきんでと

    何が起こっているのかわからなかったけど、翌日一人目が出た後二人目が出る前に胎盤が剥がれ始め二人目の子の心拍が下がり始めてしまっていて危なかったと聞きました
    それでもタイミングがあって胎盤が出てくる感じで二人目が出てきてくれたので無事出産を終えることができました
    真っ白になって産まれてきたけど、間に合って良かったです

    2600gと2300gの双子ちゃん
    分娩時間は4時間
    二人目は2400g以下だったけど、予定日超えの双子ちゃんだからとNICUには入らず管理のみとなりました

    リスクも承知の上でのお産でしたが、無事二人が産まれてきてくれて本当に良かったです

    この日はお産が多くてベッドも満床
    出血も多かったみたいでかなり長い時間そのまま分娩台で過ごすことに
    分娩台にそのままって硬いし、後陣痛きつすぎるしかなりの拷問でした
    やっと移動となって、ベッド空くまでと個室へ

    個室でのベッドは快適だったけど、上の子たち個人産院では産まれた直後から同床だったから違和感
    いつになったら来るのかなぁと、待てど暮らせど来ない
    0時ちょっとの出産だったけどアドレナリンと後陣痛痛すぎて全然寝れないから気になるばかり
    半日経ってもこない
    授乳もしてないし二人はどうしてるんだろうって気になって仕方なかったな
    特に二人目ちゃんは大丈夫と言われたけれど、直ぐに連れて行かれたから心配していました
    午後になって個室から大部屋に移って、赤ちゃんきたの夕方頃だったかな
    二人が並んでいる姿はとても可愛かったです

    リスクもあった自然分娩で二人そろって元気に産まれてきてくれて、そして尽力してくださった先生方にも感謝です

    二人目ちゃんの方がちょっと小さかったので2500g超えるまでは入院と一人目ちゃんと先に退院
    1週間くらいかなぁと言われていたけど、3日で出てきた(笑)
    面会行ったら、今日退院できますよ!!と
    準備してもう一度きますと急いで退院準備をしに家に戻りました

    グングン大きくなってくれたみたいです
    出生時に300gあった体重差も1ヶ月検診では70gの差に
    5ヶ月の頃にはほぼ同じくらいになり、そこからずっと身長体重ほぼ同じ二人です
    4歳半健診では、身長も体重も全く同じで保健師さんに驚かれました


    喧嘩もするけど、やっぱりお互いお互いがいないとダメみたいで仲良しな二人
    親でもわからない、二人だけの世界と通じ合っている事がたくさんあるようです



    上の子二人はフリースタイルでの出産だったので、3度目にして分娩台初体験
    助産師さんに、はい乗って!!って言われたけど、どうしたら良いの??と
    経産婦だけど初めてです
    え!?乗ったことないの??と乗り方?座り方??を教えてもらいました

    双子がキツかったというのもあるかもしれないけど、とにかく分娩台が辛かった
    足はつるし、体勢きついし
    双子だから小さくて楽かななんて甘かったです。。。
    そして私はフリースタイルが好きです

    末っ子ちゃんは上の子たちと同じ個人産院でフリースタイルで出産しました
    どちらかというと安産型なので私の最後のお産、キツかったのは最後の5分くらいでした✨✨

    双子ちゃんはというと、本当にキツかったのは20分〜30分くらいだったかな
    双子ちゃんは単胎と比べ陣痛もつきにくいみたいです

    もし万が一のことがと思うと選択が良かったのかと考えさせられますが、自然分娩を選ばせていただきサポートしていただいたことに感謝しています
    無事出産できたので、自然分娩させてもらって良かったと思っています

    そして無事産まれてきてくれた二人にありがとう


    今年も二人そろって誕生日を迎えられたことを本当に嬉しく思います
    この理由はまた改めて書きます

    双子
    2021.9.23 7歳


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  • 双子の種類知っていますか

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    双子ママさんは妊娠中からリスクも高く大変です。
    切迫の確率も高いですし、管理入院となるママさんも多いです。

    そして双子と聞くと一卵性か二卵性のどちらかというイメージが強いと思いますが、双子には種類があります。
    DDツイン・MDツイン・MMツイン
    簡単に言うと胎盤と部屋の数の違いで、タイプによってリスクの高さも変わります。

    私も双子を妊娠して初めて知りました。
    あとバニンシングツインとか。

    私はMDツインで、胎盤が一つでお部屋(羊膜)は別々のちょっとリスクの高いタイプでした。
    それでもなんとか管理入院なしで出産を迎えることができました。
    5ヶ月から絶対安静と言われ続け、毎週頸管チェックを受け管理入院を勧められていましたが。。。

    毎週の頸管チェックは体力的にも厳しかったですが、上の子もいたのでなるべく管理入院は避けたかったのでドキドキしながら検査を受けていました。

    私の選んだ病院では、経産婦の場合は条件が整えば自然分娩も選ばせてもらえる病院でした。
    自然分娩についてのリスクも説明されたし、帝王切開を勧められてるんだろうなという圧力!?(笑)も感じてはいましたが、3度目の出産だし切りたくないという思いが強くて自然分娩を選ばせてもらいました。

    上の子たちがお世話になった産院では双子出産はリスクが高いからNICUのある病院でということで、近くの総合病院二つのうちどちらか好きな方に紹介すると言われて、距離だけで選びました。
    何も調べなかった私も悪いですが、後々知ったのが、もう一つの病院は絶対に帝王切開、そして32週からは管理入院必須ということで、全く異なる出産だったなと。
    息子がお世話になっている病院で、病院にも慣れているから最初はそちらを選ぼうと思っていたから危なかった!

    結果オーライでしたが、病院によってそこまで違うなんて当時は思ってもいませんでした。
    産院での出産がとても良かったので、そういう観念が無かったのかもしれません。
    先生には、きっと知ってただろうから教えてよー!!とは思いましたが(笑)

    産院選びも大切ですね。
    私の話となってしまいましたが、双子ちゃんは妊娠中からハイリスクでママさん頑張っています。

    もちろん双子ちゃんじゃなくても、妊婦さんは体も重たくなるし、自分の思うようにだけで動けなかったり、病気じゃないと言われるけど、病気よりも大変かもしれないですよね!
    自分の命の他に、もう一人の命を育てているのですから。
    つわりが重かったり、切迫だったり、妊婦さん特有の症状だったり。。。
    みんな頑張って新しい命を守っています。

    元気なママさんもいれば、辛い状況のママさんも多いと思いますが、みんな元気な赤ちゃんに会うために必死で頑張ってる。
    頑張ってということしかできないけど、無理はしすぎずに頑張ってもらいたいです!!


    私の話に戻りますが、40週3日で自然分娩させてもらいました。
    5ヶ月からずーーぅと切迫と言われていたのに双子でまさかの予定日超え。
    双子は38週までもたないと言っていたので病院もビックリ。
    お産についてはまた別の記事に。


    fountainphotoでは、頑張ったママさんへの最高のご褒美。
    赤ちゃんの安全最優先で、ママの気持ちに寄り添うニューボーンフォト撮影を心がけています。

    可愛いをもっと可愛く、思い出に残る時間と宝物となるお写真をお届けいたします。

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